会社・法人登記
商業・法人登記の制度とは,会社等に関する取引上重要な一定の事項(商号・名称,所在地,代表者の氏名等)を,コンピュータに記録し,その記録を一般の方に公開することによって,会社等の信用維持を図るとともに,取引の相手方が安心して取引できるようにすることを目的とするものです。
設立登記
会社は「設立登記」をすることによって成立します。
会社は、発起人が定款を作成し公証役場にて認証してもらい、役員を定めて出資金を払い込んだあと、管轄の法務局に登記申請することで設立します。
会社にはいくつかの種類があり、どの種類の会社を設立するかによって必要な書類や手続はもちろん、初期費用も大きく変わります。
ここでは、株式会社設立の流れをご説明します。
株式会社設立の流れ
- 電話・メールにてお問い合わせ▽
- 会社基本事項の決定
商号、目的、役員、事業年度 等 - 印鑑の作成
会社設立時に法務局に届出る会社の実印 - 定款作成
- 必要書類へご署名、ご捺印を頂く。
- 定款認証
電子定款認証のための印紙代4万円がかかりません。 - 資本金の払込み
- 登記申請
- 登記完了
完了書類のお渡し
役員変更
株式会社の場合、役員の任期が決まっており(最長10年)、任期満了となると役員変更の登記が必要となります。
任期満了となった後、変更登記をせずに一定期間を経過すると代表者個人に対して100万円以下の過料の制裁を受ける可能性が出てきます。
その他変更登記
商号、本店、目的等登記事項に変更が生じた場合には、2週間以内に変更登記を申請する必要があります。
相談・書類作成・登記申請まで迅速にご対応いたしますのでご連絡ください。